西村石材は、西村徳三郎が大正6年に創立致しました。終戦直後の忠霊塔建設にあたり国の指定を請け、以後昭和21年の前橋駅南の平和塔建設をはじめ、一般と併せて公共工事も数多く施工してまいりました。有限会社西村石材と組織変更し、昭和41年1月22日先代亡き後、先代の意思を継承しながら現在に至っております。
代表的な工事として、昭和44年、当時皇太子であられた今上天皇、皇后美智子様御視察祈念歌碑建設、前橋市片貝地区区画整理に於ける墓地移転、また、土地改良事業に於ける墓地集団化、粕川村膳地区地方改善整備事業をはじめ長野県武石村、粕川村込皆戸、大泉寄木戸地区古海地区等の同事業、長野原町大字九話応桑字大屋原に群馬満蒙拓魂の塔建設、昭和58年10月昭和天皇があかぎ国体御臨場のため行幸された折の御製碑建設等がございます。
数多くの御霊に接し一生人それぞれに与えられた人生を歩み、また、開拓しその足跡を残し、天命を受けて仏となる・・・その御姿の仏石を創作する意義を深く理解し、先祖供養と子孫繁栄のため、真心込めて施工にあたってまいりました。今後とも死するもの生きるもののやすらぎ・・・安住の墓地施工に尽力する所存でございます。 |